映画「不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-」感想
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8月29日に公開された「不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-」。
ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」が原作のアニメ映画です。
ストーリーは、就活失敗しまくり大学生の女の子が招待状に導かれ不思議の国を冒険する話。
詳しくは公式サイトなどでご確認ください。
ここで興味を持ち、自分で観るためにここで記事を読むのをやめる人向けの情報。
事前準備入念派であるなら、「不思議の国のアリス」に加えて、「鏡の国のアリス」も最低限知っておいた方がいいかも。
Twitterで「おねロリ(お姉さんと少女の関係性)」が好きな人が喜んでいたのを見たのが、この映画の存在を知った瞬間でした。
私はおねロリにそんなに興味がなかったので、そのときは「ふ~んこんなアリスモチーフの映画があんのね」くらいの認識でした。
数日後、ラジオでCMを聴きました。
登場人物のアリス(上で言う「少女」。主人公と旅をするキャラ)の声を聴いて、私は映画を見ると決めました。
それはそれはかわいらしい声だったのです。
私はおねロリには興味はないのだけれど、お姉さんに興味がないだけでロリコンではあったのです……。
「不思議の国のアリスを好きな人」が「加点式」で採点すると5億点になる映画。
そうでなければ……。です。
なお、私は5億点つけます。
以下詳しめの感想。ネタバレは黒塗り(クリックで見れます)。
【よかったところ】
・映像がきれい
メルヘンで美しい不思議の国が楽しめます。
鬼滅の無限城が今やってるせいで、比べたらしょぼいという意見もあるかもしれませんが、ふつうにジャンルが違うのでナンセンスだと思います。
・アリスがかわいい
本当にかわいいです。
・原作のエピソード順の組み換えが楽しい
原作アリスのストーリーがある程度頭に入っている人から見れば、意外性があるところがちらほらあってよかった。
・の扱い方が面白い
という展開に驚いた。新鮮でよかった。
【気になるところ】
・映画として、フックが弱すぎ
この映画、Twitterで検索したらサジェストに爆死って出てきたんですよね。
実際、アリスや童話系モチーフがかなり好きな自分でも、初めて知ったときはスルーしそうになったくらい、人を惹きつける力が弱いです。
存在が地味というか……アリスモチーフ需要とロリコン(おねロリ)需要しかなくない?
私は別にいいけど、心配になる。もっとがんばってくれ。
・主人公の設定と、映画が刺さりそうな層の食い違い
私が見た回には、私と同行者以外にはきょうだいを連れた親くらいしかいませんでした。
小学生くらいの小さな子でした。
小さい女の子はアリス好きそうだし、絵もきれいなのでそれはわかります。
だとすると主人公が就活失敗中大学生なのは、楽しんで観れる層の理解がしづらい設定なのではないかと。
私自身も、成人ですが訳あって就職しておらず、就活はしたことないのでちょっと共感しかねる部分がありました。
現実と戦ったことのない層にばかり強くウケそうなこの作品のメルヘンな質感は、なんだか不思議です。
・オチ
・みたいなやつ
あれマジで何?
気になるところの方が詳しく書いてしまってはいますが、本当に面白かったです。
ただ観終わった後、売り上げとか余計な心配をしてしまうのも事実です。
好きだからこそもっとみんなに好かれそうな映画であってほしかったという愛情の裏返しということでお願いします。